播州織総合素材展2019

開催期間

2019年1月29日(火)/30日(水)

日程・スケジュール詳細

開催場所

アキバスクエア

会場・アクセス詳細

主催

(公財)北播磨地場産業開発機構

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播州織ジョブフェア

播州織コレクション2019

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播州織ジョブフェア

株式会社ozawa

クリエイティブな人々と未来産業をつくりたい!
募集職種

テキスタイルデザイナー 他
生地・モノにとらわれないクリエイティブな方

オザワ繊維株式会社 仕事風景
メッセージ
代表取締役 小澤國秀

代表取締役 小澤國秀

弊社のキーワードは「クリエイティブ」です。それを活かすだけの土壌が弊社にはあります。産元業に加え、IT・酒・食品といった様々な事業を手がけていることで、人脈もネットワークも他社にはないものを持っていることが強みだと思っています。モノにとらわれず新しい未来をつくりたい。それが「クリエイティブ」という意味です。

弊社が取組んでいるものづくりは、人の思いや好きなことと、弊社のネットワークをはじめとする強みを生かし合い、融合させることから新しい何かを生み出すことです。 例えば、スカーフづくり。先染めという枠組の中だけで解決しようとしていた矢先、外部から「プリント」というアイデアが出て商品化ができました。外からの視点が入ることで、新しい播州織をつくることができる事例です。新たな用途開発をしてゆくヒントになります。

私たち産元業は、地元の人を幸せにしているのだろうかと考えることがあります。一企業だけが潤っても産地の構造は変わりません。町自体が活性化することを目的にした企業活動をめざすべきです。そのためにも「開発」をめざすこと。衣料だけを考えた今の播州織では、20代の新しい人たちの時代が来ない。播州織の今を活かした新しい産業を、この地につくらないとダメだと思っています。弊社は、そんな未来産業を創造する企業になりたいんです。

今の自分たちだけではそれができません。どんな分野でもいい。この西脇で一緒に未来産業を創り上げてくれる「クリエイティブ」な人材に来てほしいと思っています。今、息子たちをはじめ若い人に「西脇へ帰って来い」と言えるのか? 今の西脇に魅力を感じるか? 会社が楽しいと思えるか? 彼らが「うらやましい」と思うことをやらなくては。そういう意味でも、もう一つ。キーワードは「エンジョイ」ですね。


株式会社カゲヤマ

やる気の支えになれる企業です
募集職種

営業
新たな販路を自分の力で開拓する覚悟とやる気のある人

株式会社カゲヤマ 仕事風景
メッセージ
代表取締役副社長 陰山和明

代表取締役副社長 陰山和明

弊社は、やりたいことが何でもできる企業です。豊富な販路を持っているため、海外への開拓も応援できます。一方、営業職のフィールドは販路の開拓だけではありません。お客様の要望に合わせ、生地の企画やコスト管理も担当します。つくったものに最後まで責任を持つ仕事なんです。

仕事は自分で創り出すものだと、私は思っています。「教えてもらおう」「与えてもらおう」と、ただ待っていてはダメです。播州織産地は、ご存知の通り一貫生産なので、糸の染めから織り、加工まですべてが学べるところです。向上心さえあれば、自分で機屋へ出向いて行って質問することもできます。ぜひ自分から「教えてください」と言える人に、出会いたいと思っています。

播州織に関心を持った人には、服づくり以外の視点と発想を大切にしてほしいと思っています。シート・シーツ・小物・インテリア・靴・医療用……。生地には服以外にいろんな用途があるんです。デザイン力も必要ですが、素材の開発力も大切。あらゆる分野で、新しい道を切り開く力を磨いてほしいと思っています。


桑村繊維株式会社

7つの部署で、可能性にあふれたものづくりを!
募集職種

商品企画・デザイナー
自由な発想であらゆることにチャレンジできる環境です!

桑村繊維株式会社 仕事風景
メッセージ
岡本夏実さん(西脇市出身)

岡本夏実さん(西脇市出身)
カジュアル衣料をメインにしたテキスタイル・デザインを担当

中右幹子さん(加西市出身)

中右幹子さん(加西市出身)
ドレスカジュアルシャツを中心にしたテキスタイル・デザインを担当


■楽しいところ、厳しいところ
企画には時間がかかるので、店頭で製品になった生地を見るとやりがいを感じます。一方、たくさんの柄を描くのに行き詰まることも……。それが苦しさを感じる時ですね。(岡本)

■産地のよさって?
初めて織機を見た時は感動しました。現場を知ることで、時間や労力も考えたものづくりができるようになります。(岡本)
染色や製織の現場にすぐ行けて確認できるのがいいです。職人さんたちの技があっての織物だとわかります。「なんとかします」っていう返答が心強い!(中右)

■播州織の魅力はここ!
知らないうちに播州織を使っているくらい、いつの間にか身近にあって日常生活に溶け込んでいること。これからは「これは播州織だ」とわかった上で選んでもらえるようになりたいです。産元ブランドが増えて「播州織フェス」ができたらいいですね。(中右)

■移住してきてほしいのは、こんな人
「播州織といえば桑村繊維」と言われるようになりたい。産業の伝統を一緒に大切にしてくれる人に来てほしいです。(岡本)
ファッションをコアに突き詰めたい、でもきっかけがない、どうしていいかわからない。そんな人は、まず産地に来て工場見学を。ファッションを深く知ることができる場所だと思えますよ。(中右)


株式会社斎藤商店

現場を知ることから楽しもう!
募集職種

①オリジナル雑貨の企画開発・生産・営業販売
②CGを使ったテキスタイルデザイン

株式会社斎藤商店 仕事風景
メッセージ
表取締役社長 内橋好克

代表取締役社長 内橋好克

若い頃は営業職でした。色・柄・糸使い・加工など、自分で考えた生地が製品になっているのを売り場で見つけるとうれしくて。わざわざ店頭へ見に出かけていました。播州織産地は、それができる土壌を持った地域なんです。

この産地の魅力は、先染め織物200年以上の伝統を自分たちの力で受け継いでいること。地場産業である以上、伝統を継承して地元に貢献したい。産地の盛り上げに一役買いたいと常に思っています。そのためにも、一貫生産の工程が持つストーリーも含め、お客様へ提案していける企業になりたい。自ら企画した自分たちの商品を、自信を持って提供できるようになりたい。これからは小物やシャツなど、製品化のアピールも必要な時代だと思っていますから。

そのためにも、まずは現場を知ることです。工場をまわる、職人たちの話を聴く。基本を知らないとアレンジも工夫も、商売もできません。現場を知ることも楽しめる人、それが大切だとわかっている若い人に出会いたいです。我々産元だけではなく、機屋も含めた播州地域全体で、一緒にものづくりに取り組んでゆきたいですから。


島田製織株式会社

世の中の発想を超える生地づくり
募集職種

企画・生産・営業
創造力と好奇心を武器に、取引先へのプレゼンテーションに取組める人

島田製織株式会社 仕事風景
メッセージ
代表取締役 嶋田幸直

代表取締役 嶋田幸直

提案のできる人材を育てたいと思い、10年前から取組み続け実績を積んできました。5年前からは製品化への挑戦も初め、生地や素材をきちんと理解しながら製造販売ができるプロジェクトとして育っているところです。

弊社の強みは、そんな10年間の取組みに裏付けられた企画力。特にここ5年は、製品づくりまで一貫して行っているため、消費者の反応を見ながら開拓ができていることです。これからは、ものづくりができる人、創造できる人、お客様にこちらからプレゼンテーションができる人が重要。お客様の発想以上のもの、思いつかなかったようなものを提案していく必要があると思っています。

今あらためて思うことは、企画・生産・営業に携わる人材を育て「生地をきちんと売っていこう」ということ。そのためには、今までと同じやり方ではダメ。学んできた知識だけじゃなく、好奇心や情熱が大切です。自分で仕事をつくって開発できる自主性や、海外にも目を向ける開拓者精神もぜひ発揮してほしい。
西脇のどこで、誰が作って、何を売ろうとしているのか。きちんと産地・西脇に根づいたものづくりがしたいんです。それがそのまま特徴のある製品となって、世の中の発想を超える提案につながると思っていますから。


株式会社泰久商店

古き良きものを、新たなものづくりに活かす!
募集職種

営業
お客様の意向を活かしながら生地開発・販路開拓を

株式会社泰久商店 仕事風景
メッセージ
販売部部長 藤原久徳さん

販売部部長 藤原久徳さん

これからは、ますます産元からの提案が大切になる時代です。
お客様がつくろうとしているものを上手に聞き出し、アドバイスができること。会話をしながら方向性を決め、組み立てられる経験を積むこと。お客様がイメージしている柄の意向を、反映させられるだけの企画力を向上させること。それらの積み重ねに加え、最終製品の知識を採り入れた生地開発が理想の形です。

これまで以上に「何でもやってやろう」という意欲を持って、ものづくりに向かう機運をさらに高めなければと感じます。他産地との協力体制で、いろんな刺激を採り入れることも必要な時代かもしれません。播州織の品質のよさは行き届いてるのだから、そこに機転と発想を加えてゆきたいと思っています。
弊社には、古い歴史を背景にしたいろんな資料が眠っています。ノウハウの蓄積はたっぷりあるんです。そこに企画力を組み合せ、新しいものづくりをめざしたいですね。

近年はお客様の要求も、機能性・新素材・風合いなど他品種になってきました。新しいものを取り込むだけの知識を持った若い力に、期待したいですね。


大化産業株式会社

募集職種

テキスタイルデザイナー
お客様が求めるイメージに合った図柄を制作

大化産業株式会社 仕事風景
メッセージ
代表取締役社長 高橋良彰

代表取締役社長 高橋良彰

「産地の企業である以上、技術を持った会社になりたい」
そんな想いを大切にしながら、技術力を必要とする難易度の高い生地づくりに取組んでいます。デザイナーには難しい要求も多々あります。お客様からイメージだけを伝えられ、それを図案化するわけですから発想力が必要です。時には100案、200案のスケッチを求められることもあります。やりがいと達成感は十分ですね。

生地の基本は糸と織です。素材の持つクセを糸から学び、その魅力を最大限に活かせる企画ができるよう勉強してほしい。でき上がりの表面だけを見るのではなく、加工で変化する生地の顔を想像するためのポイントをつかんでほしい。肌で感じ、脚で稼ぎ、自分の意欲次第で吸収できる。それが産地で仕事をするメリットです。勉強ができる場所へ、ぜひ飛び込んで来てください。

いろいろな企業が寄り集まった形が、播州織産地のメリットです。産地の中で共存共栄できる体制を整え直し、ずっとものづくりができる組織としての産地であり続けたい。だからこそ私たちは、地元に根を張る技術職の人を育てたいと思っています。


内外織物株式会社

そのアイデアが、トップブランドの生地になる!?
募集職種

テキスタイルデザイナー
情報・トレンド・アイデアを持ち込み新しい発想を!

内外織物株式会社 仕事風景
メッセージ
代表取締役 高瀬義之

代表取締役 高瀬義之

もともと弊社は、著名ブランドの生地をいくつも担当する「縁の下の力持ち」。取引先もデパートや専門店が主力なので、企画・提案ができる人は内容次第でプレゼンテーションをして採用され、店頭に自分が企画した生地を使った製品が並ぶ……という可能性が十分あります。

そのためには、自分の足で動き、今の流行やトレンド、世の中で受け入れられているものを参考にしながら、次のアイデアをテキスタイルの企画に出せること。弊社には布ブランド「nunono(ヌノノ)」もあります。受注生産による生地開発だけでなく、オリジナルブランドの看板にもなるような新たな生地の発想を求めています。

既成概念という一定の枠の中から飛び出せないまま、ものづくりをしている現状で、消費者を無視するくらい勢いのある斬新な発想ができないか。そこから、衣料を離れた提案も生まれ新しい着眼点で可能性が広がってゆくと思っています。

先染め織物である播州織の産地で知識を身につければ、どんな繊維でも扱えるだけの力がつくはずです。服飾に役立つ知識は、メリットよりむしろデメリット。生産の現場にいればこそ見えて来ることばかりです。それでこそ、消費者目線でものがつくれる人になれるんです。ぜひ産地に来て、あなたのアイデアを形にしてください。著名ブランドの店頭にあなたの生地が製品化され、並んでいる日も遠くないかもしれません。


株式会社西脇小西

生地を知り尽くした営業のプロに!
募集職種

生産管理・営業
生地ができあがる流れの中で、織物全般の知識を身に着け営業へ育成

株式会社西脇小西 仕事風景
メッセージ
株式会社西脇小西

代表取締役 村上公晴

産地や企業を育て続けるのは人材。残念ながら、今はまだ育成不足を感じます。
弊社で育ってほしいのは、産地も織物も好きになってくれる人。だからこそ営業として産地をまわり、機屋や工場など現場とのやりとりから、ものづくりの魅力を感じてほしいと思っています。

営業の仕事は、糸に合う加工や織の密度など、織物の用途に応じた加工方法を勉強し、見極められる知識を持っていないと務まりません。さらに「いつ織り上がる?」「いつ加工に出せる?」「いつ出荷できる?」といった納期管理のノウハウを覚えていくのも、現場での受け渡しを通してです。まずは織物全般の知識を3年ほどで身に着けていただき、織物や産地への疑問点、想いのズレなどもしっかりフォローしながら、丁寧に大切に育てていきたいというのが弊社の方針です。

弊社は、やっぱりテキスタイルにこだわりたいんです。ここは産地である前に、ものがつくれる「土地」です。ものづくりに取り組みたいけれど、どこでつくれる? どうやってつくる? わからない人は、とにかく一度来てください。現場を見れば、最初は興味が薄くても「おもしろかった」と思えるものですよ。


株式会社播

製織の現場に、ものづくりの若い力を!
募集職種

織布工場スタッフ
経験がなくてもOK! ものづくり現場に若い力を

株式会社播 仕事風景
メッセージ
代表取締役社長 棚倉和久

代表取締役社長 棚倉和久

加西市の織布工場を増設中です。製織というものづくりの現場に、若い力が根付いてほしいと思っています。

昨年、弊社では東京文化服装学院の産地研修で受け入れた、鬼塚創が入社してきました。今は、
「受渡し」と呼ばれる分野に携わり、産元業の仕事の流れをつかむ勉強中です。
百貨店の催事や展示会では、図案を企画し、組織を考え、生地の加工も縫製も自分でこなしました。さらに、弊社ブランド「Fabori(ファボリ)」のストールは、鬼塚が生地のデザインから携わり製品化まで担当しています。すべてやってみないとわからないことです。自分で勉強して様々なことを感じながら、試行錯誤の中で頑張っているようです。

生地のままでは、製品ではないのでブランド化が難しいことはよくわかっています。弊社としても、製品化へ進みたい想いはありますが、ハードルの高い縫製を現状の設備でどうするか、まだまだ課題は山積です。

弊社の魅力は、平均年齢が40才弱と若い会社であること。だからこそ、意見を言える雰囲気づくりに尽力しています。やればやっただけ上がってゆけるチャンスも用意されています。将来的な人材として、ぜひ自分の意見をしっかり持った若い人に出会いたい。弊社で頑張って欲しいと思っています。


株式会社丸萬

“enjoy fabric”の世界を一緒に創りたい
募集職種

POLS(ポルス)縫製企画&パタンナー
商品企画における縫製サイドの開発、生産業務

*POLS(ポルス)とは……
POLSは、創業117年の播州織生地メーカーの丸萬と、
テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏とのコラボレーションで創る、
テキスタイル関連商品のブランドです。

POLE STAR (=北極星)から名付けられたPOLS。
北極星が、旅人の「道しるべ」になるように、
日本の地方発信のものづくりの「道しるべ」になれるよう、
志を高く持って、取り組んでいます。

丸萬が誇る世界レベルのジャカード織技術と、
梶原氏の“擬態(ギタイ)”をテーマとしたデザインが融合し、アート作品を思わせる
だけど、どこか人懐っこいモダンテキスタイルの魅力を発信します。

株式会社丸萬 仕事風景
メッセージ

2015年、何処へむかうと、見えぬまま、船出したPOLS。
何でも安く、簡単に手に入ってしまう時代、
織物メーカーの自分たちだから見えるモノやコトにフォーカスすることにしました。

織物メーカーとしての事業と、顧客や販売形態が全く違うものだから、
一つ一つ手探りで積み上げてきました。
運良く、社内外、とても個性的なチームメンバーがつながり、
小さいながらも前へ進むことが出来ています。

でも、見ている空はずっと広いので、もっと遠くへ行きたい。
遊び心のあるメンバーとPOLSの“enjoy fabric”の世界を創り、
西脇の魅力と共に伝えて行ければと思います。
【POLS 事業部長 丸山洵平】

【常務取締役 藤本博史】

【常務取締役 藤本博史】

「POLS商品企画における縫製サイドの開発、生産業務を主としますが、期間催事における店頭販売から、バイヤー対応、取材対応、在庫管理、展示会準備……多様な仕事があります。まだまだ未熟なブランドゆえ、『一緒に作り上げる!』ことを楽しめればと思います。

また、弊社の基幹業務である服地の生産・企画・販売業務など、POLS以外の多様な仕事を依頼することもあります。それらの業務を通して生地の知識を勉強できる環境にあります。

求めているのはファッション性の向上をめざし、自社で『いいもの』をつくるための土台づくりを一緒にしてくれる人。製品化に積極的に携わりたい方には、活躍の場がたっぷり用意されています。
夢をもって歩くためには、変革が必要です。『絶えず新しいことに挑戦し、社員に夢と希望を持って楽しく働いてもらおう』。そんな社長の思いを、POLSという世界でぜひ体感してください。」
【常務取締役 藤本博史】


丸和商事株式会社

販路の多さで活躍の場をつくる!
募集職種

生地の生産企画から販路開拓まで
ファッションの勉強がこれからでも大丈夫

丸和商事株式会社 仕事風景
メッセージ
代表取締役 植山展行

代表取締役 植山展行

明るい・元気・前向き。やっぱり一番出会いたいのは、こういう人です。

弊社は、海外も含めグループ企業の販路が豊富。特に販売の分野に関しては活躍の場が多い職場です。また、自社の織物工場では風合いづくりの勉強もできます。
ものづくりから販路開拓まで、産地一体となって仕事をしている気持ちが強い企業ですので、自分がやりたいことやテイストに合うかどうか、ぜひ一度その目で確かめに来て下さい。

弊社は、まだまだこれから前進・向上をめざす若い企業です。自分の手で道を切り開きたい人に、ぜひ挑戦してほしいと思っています。


明晃商事株式会社

生地づくりの基本から、夢が生まれる。
募集職種

営業
専門知識をしっかり身に着け、経験を積める方

明晃商事株式会社 仕事風景
メッセージ
取締役社長 東田義己

取締役社長 東田義己

弊社の基本は、どんな時代であっても「いいテキスタイルを、きちんとつくる」こと。しっかりした管理をして、しっかりした生地をつくる。まずは、ここに力を注いでいます。

シャツ地の扱いが中心の弊社でしたが、近年ではユニフォーム生地や、播州織の帆布生地も人気があります。特に帆布は、バッグやスニーカーの生地として製品にもなっていますし、コート地やアウトドア用品としても応用ができますので、カジュアルなフィールドへの展開も徐々に進んでいます。

今の産地には、若い人の「夢」が必要です。デザイナーへの夢を持って西脇へ移住して来た多くの若い人たちを見ていると、播州織も最終製品化をめざし産地全体で縫製の勉強をスタートさせる時期かもしれないと思います。トレンドなどの情報をデザイナーたちを通して産地に採り入れ、機屋で形にしてお客様のもとへお届けする。そんな流れが、新しい播州織をつくりだしてゆくのだろうと思うんです。最終製品は、まさに「夢」の形ですね。

企業データ
■社名:明晃商事株式会社
■住所:兵庫県西脇市野村町1298
■電話:0795-22-5797
■ホームページ:なし


東播染工株式会社

独自の生産体制を駆使したものづくり!
募集職種

テキスタイルデザイナー
即戦力として活躍したい方

東播染工株式会社 仕事風景
メッセージ
代表取締役 遠藤由貴

専務取締役 竹内康平

弊社は産地内で唯一、一貫生産体制を持った企業です。
イメージしたものをすぐ形にできる上、イメージと異なっていればすぐ修正も変更もできる。ものづくりに携わるクリエイターにとって、生産設備を持った企業は大きな魅力であると思います。

今後は、こだわったものや特徴的なものにも挑戦し、最終製品をイメージしたものづくりにも取組んでいきたいと思っています。

産地や播州織にどっぷり入りすぎると、見えなくなることやできないことも出てきます。できあがった街ではなく、伸びしろも可能性も豊かなこの産地に共鳴できる人に、外からの視点を持って入って来てほしい。自分の考えを伝える気概と感性を、持ち込んでほしいと願っています。


遠孫織布株式会社

織の現場で、マイブランド立ち上げを!
募集職種

テキスタイルデザイナー
製織にかかわるすべての工程から営業まで

遠孫織布株式会社 仕事風景
メッセージ
代表取締役 遠藤由貴

代表取締役 遠藤由貴

うちは家内工業です。なので「これしかできません」ていうのはNGです。現場をすべてわかった上で営業までこなせる人。私と同じことができる人になって欲しいんです。裏を返せば、ただの駒で終わるのではなく、自分のやりたいことはどんどん主張でき、やりたいことが何でもできるんです。

自分で企画したデザインを、隣にある機械で織れてカタチにできる。時差もなく実感できるのは、自分でものをつくりたい人には楽しいと思います。展示会に出展して評価をもらうことも、オリジナルの生地を提案することもできます。

春にショールームも完成しました。ジャガード柄の仕上った生地を見た瞬間、それまでのイメージが変わったという見学者が多いんです。取組めることの幅が広いし、奥も深いことを実感してもらえるのだと思います。
まずは工場見学に来ませんか? 産地で、自分の手で、オリジナル生地をつくってブランドを立ち上げてくれたらいいんです。遠孫織布の中にいろんなブランドが作れたら楽しいと思っています。


大城戸織布

生地づくりの太い軸を持て!
募集職種

テキスタイルデザイナー
生地のデザイン(柄・組織)企画・製織・加工・提案(営業)まで熟せる人

大城戸織布 仕事風景
メッセージ
代表 大城戸祥暢

代表 大城戸祥暢

最近、機屋の人気が上がってきました。自分でものづくりをしてみたいという世代が増えてきているんです。
うちの工場では、でき上がったものをデザインと呼ぶのではなく、企画を考え、材料等にこだわり、素材を創りあげ、表情(風合い)を確認する……それら一貫した工程そのものを「デザイン」として捉えています。ですからテキスタイルデザイナーといっても、企画して組織を作成するだけではなく、お客さんと交渉する営業職もこなします。現場では糸や織を調整して試織もするし、加工機で洗いにかけて風合いを出すところまでやって、お客さんと刷り合わせをするんです。時には織機の故障にまで対応しますから。

4年前、弟子として「修業」に来た穐原真奈(あきはらまな)も、今では自分の担当を4~5件持って、お客さんと直接話しながらものづくりをしています。自分で考えて、つくって、加工する面白みを感じ始めているところでしょうね。こんな機屋女子は日本に一人じゃないかと思います。
弟子は師匠を越えることが目標です。師匠の方は越されないために、勉強を続けることが大切。常日頃から「下剋上上等!」って伝えてます。

今までも和紙やアルミなど、糸にこだわって生地をつくってきましたが、これからは撚糸機や紡績機を使って、オリジナルの糸をつくるのが目標です。独自化・差別化の材料はたっぷり揃っているので「こんな生地が作りたい」「自分で考えてものづくりがしたい」と言う軸を持った人には、ぜひ一度足を運んでほしいです。


服部テキスタイル株式会社

日本の最高級ホテルを、ものづくりでサポート!
募集職種

*営業 *企画・デザイン(テキスタイル・ファッション)
*パタンナー(CAD使用) *染色・加工(理系)

服部テキスタイル株式会社 仕事風景

*イメージ写真

メッセージ
代表取締役 服部茂和

代表取締役 服部茂和

弊社のテーマは「ホテル文化の向上に貢献できる企業であること」。
ペニンシュラ、リッツカールトン、パークハイアット、マンダリンオリエンタル、コンラッド、帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニ、パレス東京、東京ステーションホテル、セントレジス大阪など……。国内ほとんどのラグジュアリーホテルを取引先に、ベッドリネン製品やテーブルクロスなどの資材供給に関わっています。

営業職は、そうした取引先ホテルを自分の足で回り、楽しみながら販路開拓に取組める方。企画・デザイン職は、テキスタイルに限らずファッションにも興味のある方。テーブルクロスやリネン類が中心ですから、テキスタイルデザインに求められるのは色柄の変化より、どんな糸でどんな光沢感が出せるのか。厚みと光沢感とやわらかさ……これらをミックスした生地の企画が求められます。

またこれからは、ナイトウェア中心から家庭用品への進出も視野に入れたパタンナー職も求めています。さらに弊社では染色・加工も大切なフィールドです。加工の方法を知らないと新しいものづくりはできません。工夫する力があって初めて、新しいものが生み出せるのです。ですから、今わからなくても「学ぶ力」がある人たちに来てほしい。ものづくりが好き、繊維が好き。そんな熱い思いを持っている人たちにぜひ出会いたいと思っています。

この産地の魅力は、糸染めから製織、加工まで一貫生産であること。産地に入って初めてわかる「ゼロからのものづくり」の楽しさだと思います。その中でも弊社は、自社製品専用のオリジナル特殊糸の開発から、製織・加工まで一貫生産体制で取組んでいるため、企画・デザイン・縫製まで、常に開発し、常に提案し続けるための人材を求めているのです。
人に感動してもらえる工夫をすることが、おもしろいと感じられる人。今まで世の中になかったものを、一緒に生み出していきませんか?


有限会社玉木新雌

播州織の魅力-玉木新雌さんに聞く



■西脇市へ移住した理由はなんですか?
 ~自分の創りたいものをどこでどうやったらできるのか~
デザイナー 玉木新雌(たまき にいめ)

2006年に西脇市へ移住しました。それまで私は都会に住んでいて、西脇に生地を発注していたのですが、なかなか自分の創りたいものができてこない。自分が創りたいものを実現するために、だめもとで産地に飛びこんでみようと移住を決意しました。現場の職人さんと繰り返しコミュニケーションをとることで、なぜできないのか理由がわかるようになり、それならこうやってみたらどうか、また、そこでできないなら他の職人さんを紹介してもらい、どうやったらできるのかを相談しました。そうしたことを繰り返していくうちに現場の事情や技術がわかり、更に新しいアイデアも生まれてくるようになりました。


■播州織の魅力、産地の便利さとは?
 ~高い技術力があり、織物に必要な全工程がある~
デザイナー 玉木新雌(たまき にいめ)

例えば、イタリア製の織物は日本製にはない微妙な色使いがみられます。どうやったら、こういった色をだすことができるのか…。播州織ではたて糸とよこ糸の組みあわせで、玉虫色のような微妙な色を表現することが可能で、そうした高い技術力があるのが播州織の魅力の一つです。播州織を作る産地である西脇には織物の全工程があります。生産現場が近いので、直接行ってみてコミュニケーションをとることで新しいものを創ることが可能です。織物の全工程が今もあるということが大事ですね。海外生産が主流になっていますが、自分が着用しているものがどこでどのようにつくられているのか、生産背景が明確であることに意味があると私は考えているので、店の隣に工房を設置し、店内からものづくりの様子が見えるようにしています。


■西脇市で働きたいという方に向けて。と
 ~自ら考え、行動できる人~
デザイナー 玉木新雌(たまき にいめ)

私の会社では、パーツで仕事をふらないようにしています。まず織物の全工程、どこでどういう仕事がされているのかを理解してもらった上で、店頭での接客、創った作品がどのように買われていくのかも体感してもらいます。それらを経験し、自分の得意とするポジションはどこなのかを考えてもらい、その部分を伸ばしていきます。ものづくりから販売までのプロセスを理解することによって、他の人がどういう仕事をしているのかが把握でき、チームワークが高まります。決められた仕事をやるのではなく、自ら考え、行動できる人がいいですね。

■tamaki niime
■兵庫県西脇市比延町550-1
■TEL.0795-38-8113
■tamaki@niime.jp
■niime.jp


L.E.O.

モノの根源を引き出し、導く
L.E.O 仕事風景
メッセージ
代表・デザイナー 小泉知士

代表・デザイナー 小泉知士

オリジナル生地(素材)の製作から、製品づくり、販売までを一貫して行い、使い込むほど自分の味がでるようなモノづくりに挑戦するブランドです。

産地に数台しか残っていないヴィンテージのシャトル式力織機を自らの手で動かし、最終の色味、風合いを確認しながら、一点モノに近い少量生産を行っています。

播州織職人の技術とプライドに魅了され、西脇市でつくるMADE IN JAPANをぜひ体感してください。

企業データ
■社名:L.E.O.
■住所:兵庫県西脇市西脇1036-2
■電話:0795-38-8889
■mail:info@leochang.jp
■ホームページ:http://leochang.jp


株式会社excellence

この産地で生地から創り育てた“西脇ブランド”を、世界に向けて発信したい!
募集職種

企画営業

L.E.O 仕事風景
メッセージ
代表取締役 依藤雅裕

代表取締役 依藤雅裕

弊社は、2005年創業のアパレル会社です。播州織が今後進むべき道の先頭に立ち、様々なことを手がけていこうと起業しました。多くの販路を持つ弊社の「営業のチカラ」と、確かな品質を誇る「播州織のチカラ」。それらをつなぐため、西脇本社に縫製工場を立ち上げる準備を2017年から本格化させ、現在6人のスタッフが業務に携わっています。

創業時、播州織のブランディングを考えたとき、まず産地の考え方を変えたいと思いました。「いい糸で、いい技術で、いいものを創れば売れる」と思ってきたのが、これまでの播州織産地です。お客様が「かっこいい」「欲しい」「着たい」と思うものは何かというマーケティングも行わず、ただ新しいブランドを創るだけではダメなんです。西脇で織られた生地を、西脇の工場で製品に仕上げ、「西脇」というアイデンティティで勝負しないと、産地の未来はありません。

目標は、弊社のような工場が西脇にたくさん建ち、いろんなブランドが並ぶ「シャツストリート」ができること。「西脇に行かないと売っていない」というプレミア感を、製品にも産地にも持たせることです。そのために今しなければならないことが、自社で縫製工場を持ち製品化まで行うことだと思っています。

そんな自社ブランドを創るため、自社で工場を抱える体制に勇気をもってチャレンジし、成功事例をつくりたい。西脇の若い人たちが、田舎でもやればできると思えるように。それぞれが小さい工場を建て、西脇でいろんなブランドを生み育てていけるように。「やればできる」と示すことが、産地への私なりの恩返しです。弊社が成功事例になることで、少しは西脇に貢献できるのではないかと思っています。

出会いたい人材は、人に好かれる人。この人と一緒に仕事をしたら楽しそうだと思わせ、周りを巻き込んでいける人が理想です。一緒に西脇でブランドを立ち上げ、成功の階段を上っていく行程のだいご味を共有したいと思っています。

企業データ
■社名:株式会社excellence
■住所:兵庫県西脇市和田町836
■電話:0795-22-5065
■ホームページ:http://www.itodo.jp


播州織工業協同組合

加工場ならではの技と情報を、「発想」の力で新たな製品に!
募集職種

テキスタイルデザイナー

東播染工株式会社 仕事風景
メッセージ
代表取締役 遠藤由貴

常務取締役 松田博仁

弊社は産地の中でも、数少ない加工場です。

加工とは、織り上がった生地に様々な表情や機能を持たせること。例えば、しわを寄せたり、起毛させたり、硬さや柔らかさを加えたりすることで、生地の表面に変化をつける。水をはじく、通気性を高めるといった機能性を生地に加える。加工ひとつで、どんな生地にでも変化します。

加工場は、時代の特徴が出てくるところです。加工された生地はテキスタイルの最終形。つまり流行の最前線です。「同じ起毛でも今回はちょっと違うな」とか「今度はワッシャー(しわ加工)が中心なんだ」とか、次のトレンドがわかります。

特に弊社は、経歴や経験が豊富で加工技術のレパートリーも広い職人集団です。技術者たちがあらゆるノウハウを駆使し、何十社という商社から集まってくる生地に、新しい機能やデザインを加えます。若い人たちには勉強になるし、発想も広がると思います。

そんな弊社がデザイナーに求めたいのは、加工による機能や風合いを活かす製品づくりです。商談の場で求められるのは、様々な機能があるという事実ではなく、それらを「何に使えばいいのか」という提案なんです。加工場の知識や情報を吸収したうえで突拍子もない発想をしてくれたら、今までとは違う播州織が生まれるのではないかと期待しています。

開発という仕事は、失敗しないといけません。失敗する過程の中で、何か一つ新たなヒントを手にできれば大成功です。この産地を使って異次元なものづくりに取り組める人、播州織を変えてくれる人に出会えることを願っています。


藤井福織布株式会社

若い力で育みたい、ジャカード織と産地の可能性
募集職種

製織全般、テキスタイルデザイナー

東播染工株式会社 仕事風景
メッセージ
代表取締役 藤井琢也

代表取締役 藤井琢也

祖父の代から75年以上、播州織に関わり続けています。創業以来ジャカード織にこだわり、2本ビームの織機から生まれる特徴的な模様をはじめ、様々な品種のジャカード織物を生産しています。通常、経糸(たて糸)が巻かれたビームは織機1台に1本ですが、弊社の2本ビーム織機は、経糸を上糸と下糸に分け、それぞれをビームに巻いてセット。下糸が織地になり、上糸が織地の上に表れる模様になります。その模様も、経糸で模様をつくる経(たて)カットジャガード、緯糸(よこ糸)で模様をつくる緯カットジャガードを使い分け、幅広いデザインに対応しています。
こうした独自の技術を活かし、数年前からは大阪のファブリックメーカーとコラボレーション。弊社で織り上げた天然繊維のジャカード生地にプリントや後染めを施し、国内をはじめ海外でも人気の製品が、多数生まれています。

今の弊社の課題は、織機の持てる能力を100%引き出すこと。「こんな生地を織ってほしい」と難しいオーダーが入った時、職人はまず織機ありきで考えてしまいがちです。オーダーをカタチにするには「この糸を替えたらどうなる?」「糸の撚りの回数を増やしたらどうだろう?」「組織そのものを変えたらできないか?」と、デザインや企画から考えてトライすることが大切です。そうすれば、もっとオリジナルの織物ができるはずなんです。織り上げるための職人技は提案ができるので、デザイン面の発想を助けてくれる人に出会えたらと思っています。

今、産地は市外や県外からやってきた若い人たちで、活気が生まれ始めています。「自分なら何がつくれるのか」「自分でこんな企画を始めてみたい」など、バイタリティにあふれた斬新な発想を持ち込んで、弊社だけでなく、ぜひ産地全体に活かしてほしい。横のつながりを大切にしながら、もっとお客様に喜んでもらえる産地になれるよう、若い力を中心に協力し合える関係を育ててほしい。そうすることで、まだまだ「インダストリー」として播州織は続いていくと思っています。


多可染工株式会社

「“糸”と“色”だけに終わらない、染色の未来を開発中」
募集職種

染色全般

多可染工株式会社
メッセージ

代表取締役社長 橋本義仁

播州織は、前もって糸を染め、織り上げていく先染め生地です。私たちの「色をつくり、色をつける」工程は、そんな先染め織物のキーインダストリーとしてのポジション。駅伝で例えるなら、「花の」一区を走っている自負を持って仕事をしています。

糸に色をつけるとは、例えばデザイナーの頭の中にあるイメージを表現してあげること。希望通りの色が出せるよう、経験を積み、勘を養い、センスを身につけた職人としての技術が求められるのです。発色は「白をいかに白くできるか?」で決まります。重要になるのは漂白作業で、水の存在が深く関わってきます。例えば多可町なら、杉原川の水を一日に2,000トン使います。それだけの排水を出すわけですから、環境基準は絶対にクリアする努力を続けています。

毎年私は、ファッション専門学校の教壇に立ちますが、ランウェイの華やかさにばかり目を奪われるのではなく、誰が色をつけているのか、誰が布をつくっているのかを理解した上で、ファッション産業に入るべきだとお話をします。水をはじめ自然界のお世話になっていること、一枚の生地をつくるため厳しい労働環境の中で働く人がいること、それをわからずに入っても成功しません。製造現場から訴えるからこそ、みんなが興味を持ってくれる。大切な役割だと思っています。

一方弊社では、本業からステップアップしていくための研究を、常に続けています。例えば、一束の糸にいろんな色をつけられないかという発想から「多色絣(かすり)」という糸が生まれました。また、糸に色以外のものをつけようという発想から、消臭機能を持った糸を誕生させ、製品化も実現しています。さらに今は、色を糸以外のものにつけられないかという視点から、天然色素を利用した染色の研究が進行中です。

糸に色をつけるという弊社の本業を基本としながら、業界全体の中での存在価値を残すためには、時代に適合する方法を常に考えていなくてはいけません。その一つが、この「糸以外のものを染める」という発展形へつながる開発なんです。

とはいえ、まずは色をつくることが私たちの本業です。染色という色をつくる楽しさに興味があり、そこからの発展形として、ものづくりである製品化に関わりたい人は、ぜひ弊社の門を叩いてみてください。


播磨染工株式会社

製織のスタートを支える、やりがいを感じてほしい
募集職種

染色全般、試験室での染料配合など

多可染工株式会社
メッセージ

代表取締役 數原宏幸

播州織の最大の特徴は、先に糸を染め、染め上がった糸で生地を織る「先染め織物」です。私たちが携わるのは、その糸を染める「染色」という工程で、製織のスタートを支える大切な役割。表舞台に出ないため決して派手な仕事ではありませんが、播州織の品質を陰で支えるやりがいのある立場です。

指示に従って色を出すのですが、指示色にぴったりの既成色は、まずありません。すべて染料を配合することで、色を創り上げていきます。まずビーカー試験で糸を染め 、色を確認します。「もう少し赤味を強く」とか「ちょっと黄味を抑えて」というように、長年の経験から染料の配合を少しずつ調整していくんです。どんな光の下で見るかによって発色が異なるため、お客様が目にする環境に合わせて色を出せないといけません。繊細で細やかな仕事ですから集中力が求められます。

一般的に、染料の中に糸を浸せばすぐ染まるようなイメージを持たれがちですが、染色機の中に7~8時間、そこから脱水、乾燥と工程が進み、1色染め上げるのに10時間以上かかります。糸の種類や太さによって、また紡績の方法や綿が採取された状態によっても染まり方が違うため、染料だけでなく糸の知識も必要です。

さらに、染め上がった糸には発色だけでなく、汗や日焼け、洗濯、摩擦、塩素に至るまで、様々な外的要因への強さ(堅牢度)も求められるため、高い技術力がなくてはいけません。播州織は、そんな様々な要望や課題をクリアした最高級の織物なんです。また環境保全・保護においても、播州織産地は意識の高い地域です。一日2,000トンを使う川の水も、法令で定められた瀬戸内海環境保全特別処置法において、排水基準は水質汚濁防止法の基準を満たし、環境保全に尽力しております。

現在、播州織に携わる染色工場は4社。後継者不足は、みんなが抱える問題です。最近では、製織現場で頑張ろうという若い人たちや、産地見学に訪れる学生たちも増えてきました。色をつくることに興味を持つ人も現れ、頼もしい限りです。蛍光色やレインボーカラーの糸染めといった新しい染色、他業種とのコラボレーションなど、染色という立場から播州織に貢献できるよう積極的に取り組んでいる弊社へ、ぜひ一度見学に足を運んでほしい。「思った通りの色をありがとう」という感謝の声をいただいたときの喜び、やりがいをぜひ一緒に味わってほしいと願っています。


有限会社善徳織物

オリジナル製品で、“播州織”のファンづくりを
募集職種

製織全般、小物の企画・縫製

有限会社善徳織物
メッセージ

渡辺 毅

機屋は、とにかく労働量が多い仕事です。弊社では24時間365日、絶えず織機は動いていますし、夜中3時まで機械を動かし、翌朝9時から工場に入るなんてこともしょっちゅうあります。それができるのは、ものづくりと播州織が好きだから。善徳織物の3代目として、子どもの頃から機(はた)が動くのをずっと見てきました。家業を継ぐと決めてからは、たくさんの人に播州織を知ってほしい、興味を持ってほしい、好きになってほしいと一層思うようになりました。

そんな播州織の良さを広めていくために、僕が目指しているのは、製品を通してこの産地に人を呼ぶことです。生産者の声が聴けて顔が見え、直接やり取りができることで、「同じ買うならこの人から買おう」と思ってもらえるはず。そのためにも人との関わりを大切にしたくて、工場にこもらずできるだけ外へ出ていくようにしています。

そのひとつが、播州織ネクストジャパン(*)の活動です。8年目に入り、売上も話題性も少しずつ上がってきました。今この活動をすることで、5年後10年後の産地に人が増え、仕事も増えるようにしていかなくてはと頑張っています。

そしてもうひとつが、4年前に立ち上げた「Orito~織人」、2年前に立ち上げた「Orito+」の自社ブランドです。播州織は「高価なもの」というイメージがあり、いいものだとわかっていても手に取らない人も多いので、価格をリーズナブルに抑え、まずは使っていただくことで「播州織って、こんなにいいものなんだ」と知っていただくようにしています。おかげ様で手応えが生まれはじめ、スヌードやショール、ストールの他、オリジナルバッグは、軽くて型崩れしにくく使いやすいと喜ばれています。

目標は、自社ショップを構えること。生地を織っている様子を工場で見学していただき、隣のショップで縫製しながら製品を販売したいんです。播州織を好きになった人が産地に来てくれるきっかけになれれば、産地で生地や製品が売れ、雇用も生まれて産地の盛り上がりにつながると思っています。

ものづくりって、機械や製品とだけ向き合っていると思われがちですが、むしろ関わっている人と向き合うことの方が多かったりする仕事です。誰かと一緒にものづくりをすることが好きな人、播州織に興味がある人、播州織を好きになってくれる人と、ぜひ出会って話してみたいです。

*:播州織物の若手職人が、独立した意思をもってものづくりに取組むグループ


小円織物有限会社

世界トップブランドが認めた、産地を支える独自技術
募集職種

製織全般、企画営業

有限会社善徳織物
メッセージ

小林一光

祖父が創業してから90年。戦前から取組んでいた技を受け継いだ「よろけ織(*1)」や、世界中で弊社にしか織ることのできない「影織®(*2)」など、小円織物独自の技術で織り上げる変化のある織物で、播州織をずっと支えてきました。近年は、製織現場の高齢化や後継者不足などで人材も減り、存続も危ぶまれている中、まだ産地としてものづくりができている播州は、本当にすごいと思います。だからこそ、せっかくある産地を守りたいんです。

僕たち機屋が盛り上がれば、産地全体が盛り上がる。すると、もっといいものを織ろう、さらにいいものをつくろうと、研究もどんどん進むはず。そんな想いのもと、オリジナル製品作りに取組んで7年です。家電や生活雑貨を扱う国内有数のホームセンターで取扱われたり、大手ファッションブランドとコラボレート商品を開発・販売するなど、少しずつ想いが形になっています。

一方、生地の販売では、パリでの初めての商談で世界のトップブランドとの取引が成立。よろけ織の生地を使ったファッションアイテムが、ブランド公式サイトのトップページを飾りました。同行してくださった産元の社長さんや、現地で営業を続けてくださったエージェントの方には本当に感謝しています。

そうした活動の中で感じることは、機屋も「どう織るか」だけではなく「どう見せるか」「どう売るか」を自分たちで考えなくてはいけないということ。それができないのなら、機屋をやめるしかないと思います。機屋が、いつまでも舞台裏にいちゃいけない。何メートル織れたかという量ではなく、どんな質のどんなデザインがつくれたかといった付加価値に対する評価を求めていかなくては、生き残っていけない時代です。

そういう意味でも播州織ネクストジャパン(*3)は、みんなでうまく使える場所。このグループのおかげで、織機としか会話をしてこなかった僕たちが互いに販売の戦略を相談し合い、展示会でお客さんと商談ができる。播州は若い後継者が頑張っている元気な産地だと思ってもらえる。僕たちの踏み出した一歩は、大きかったと思っています。

僕が播州織に携わって14年目。途中で辞めるのはカッコ悪いな。そう思いながらここまできました。今も「これからどうしよう」って、途方に暮れることもあります。でも、おもしろいんです! 4歳になった息子が、父親の働いている姿を見て「後を継ぎたい」と言った時、一緒に働ける場をちゃんと残していられるよう頑張っていたい。思い残すことなく、とことんまでやるしかないと思っています。

*1:昭和30年代に実用新案を取得。経糸(たていと)、緯糸(よこいと)に波状のよろけ(ウェーブ)を形成させ、ボーダー柄やチェック柄をくねらせた特殊な織物
*2:太陽や月明かりに生地を照らすと、ストライプ上の影模様が浮き上がるオリジナル技術
*3:播州織物の若手職人が、独立した意思をもってものづくりに取組むグループ


株式会社コンドウファクトリー

つくりながら着地点を考える、新しいものづくりスタイル
募集職種

企画・製織・販売

株式会社コンドウファクトリー
メッセージ

代表取締役社長 近藤良樹

「柄がかわいい」「生地がしっかりしている」「手触りがやさしい」「デザインが斬新」。

展示会では、いつもこんな感想をいただきます。立体的な質感が楽しめるジャガード織ならではの特徴を、イメージ通りに活かせた生地への評価をいただけるのは、やっぱりうれしいです。

弊社のオリジナル生地は「生地を使ってライフスタイルを提案しよう」というコンセプトに基づき、デザイナーの弟がデザインを考え、組織や質感を相談して僕が織り上げるというスタイルでつくっています。最近では播州織の認知度も上がり、取引につながるケースが増えてきました。こうして自分たちが企画した生地が売れていくのは、一番楽しい瞬間です。

また、ネットショップでの販売にも取り組んでいます。生地をはじめハンカチなどのオリジナル製品や、赤ちゃん用スタイのハンドメイドキットも販売しているのですが、このスタイは実は生地販売につなげる入口なんです。弊社主催のソーイング教室で裁縫の楽しさに触れてもらうことで、他の生地にも目を向けてほしいという狙いがあります。こうした商品企画を形にできるのも、企画・デザイン・製織・販売を一手に行える弊社ならではの魅力です。

質のいいものさえつくっておけばよかった今までと違い、これからは企画力、デザイン力、発信力、すべてのコーディネイトが必要です。現場で必死につくるだけが、ものづくりではなくなってきています。どう見せて、どう売って、どうその先につないでいくか、すべて含めて「ものづくり」。そういう意味でも、もっと新しいものづくりに取組みたいと思っています。

今は時の流れとともに、流行もころころと変わっていく時代です。それに合わせて僕たちも、敢えて方向性を固めずに進んでいます。思いついたまま、雲みたいにふわっとしたアイデアを出し合い、周りのニーズを見ながら走る方向を変え、その都度、形にしている感じです。

一緒に働いてほしいのは、そんな僕たちの“ふわっとした”進め方に賛同してくれた上で、自分で企画して、自分で生地を織って、自分で売ることを楽しいと思える人。ネットショップを上手に活かしながら、ものづくりに取組みたい人に出会いたいと思っています。


笹倉織布

多可町を、播州織職人の町として育てたい
募集職種

製織全般、自社製品の企画・デザイン・製造・販売

笹倉織布
メッセージ

代表 笹倉祐介

「播州織ってかっこいい」というイメージが、少しずつできあがっているんでしょうか。地元で開かれた播州織生地のイベントには、テレビで観たという人から、現場に興味がある人、就職したい人、若手のデザイナーまで、興味を持ったたくさんの人が産地に足を運んでくれました。播州織を産業としてだけでなく、ひとつの文化としても観光資源にできないかと改めて考えるきっかけになりました。

弊社は今、織布と自社製品販売の二本柱です。自社製品は主にストール、のれん、ハンカチといった雑貨を中心に企画・製造を行い、インターネットやセレクトショップで販売。体にやさしいもの、華やかなものを心がけ、生活に「いろどり」を添えてほしいという想いを大切に発信しています。織布はドビー織物が中心ですが、実は一番手のかかる織物なんです。製織に取りかかるまでの準備工程が、とても繊細で時間のかかる手仕事。携わってくれる職人さんたちと、上手にコミュニケーションをとりながら仕事を進めなくてはいけません。

こういった織布に僕自身が追われているので、製品のデザイン企画から縫製、販売まで自分の手でやってみたい人、播州織の良さを伝えくれる人が現れてほしいと思っています。

播州織の良さって、コミュニケーションの中で織物が生まれるところです。それぞれの工程の人が困らないようお互いに気を遣いあったり、教えを請いに走ったり……。みんなの経験の積み重ねがあってこそ、この産地があるということがよくわかります。のこぎり屋根の工場や古い織機といった風景、独特の製造工程だけでなく、関わる人も技術もひとつの文化です。そうしたものをすべて含んだ製造現場って、美しいんですよ。

今、僕の下の世代には、それを伝えていける後継者がいないんです。でもそれは、産地が変化できる時だととらえることもできます。ただの仕事として工場が動けばいいということではなく、播州織を文化として発信することで観光資源になります。産地へお客さんに来てもらえれば現場でも需要が生まれたり、他のサービスにも波及していくでしょう。播州織の産地には、デザイナーも、職人も、お客さんも集まる地域になってもらいたい。そのために今、僕にできることは織布の現場で頑張ること。僕がいい製品をつくることが、若い人たちにとっての産地の魅力になれたらと思います。


川上織物株式会社

多可町を、播州織職人の町として育てたい
募集職種

製織全般、テキスタイルデザイナー

川上織物株式会社
メッセージ

代表取締役 川上大輔

弊社が得意としているのは、リヨセル繊維(一般的にはテンセル®が有名)を使った生地です。ユーカリの木から抽出される天然の再生繊維を原料にした環境にやさしい糸で、弊社では製織した生地を「komorebi-木漏れ日-」と名付け販売しています。シルクのような手触りと光沢が人気ですが、糸そのものは繊細で切れやすく、染め・サイジング・加工といった各工程が整わないとうまく織れず、技術が必要な生地なんです。高密度な生地づくりが得意な弊社ならではのものだと自負しています。

先の展示会では、この生地をアロハシャツに仕立てて展示をしました。寝装品やバスローブへの製品化、さらにはシャツやスカートにもできればと思案中です。テキスタイルデザインに取組めるに人に出会えれば、デザイン性のある柄や流行色を取り入れた生地を製織し、製品化をかなえたいと思っています。

このように付加価値の高い生地が織れるのも、各工程の職人みんなの技術の確かさが積み重なっているからです。多可町は、播州織の職人の町です。しかし機屋はもとより「畔とり(あぜとり*1)」や「経通し(へとおし*2)」など、製織に取りかかるための準備工程に携わる職人の方々も高齢化が進み、若手が育っていないのが現状です。こうした後継者の育成は、一軒一軒の工場ごとに任せるのではなく、産地全体で取り組む時期が来ています。

機屋の現場は厳しいです。朝6時から夜11時まで織機を動かしても、思うように売上が伸びる時ばかりではありません。でも僕にとっては決して嫌な仕事じゃない。辛いと感じたこともないし、むしろ後を継いでよかったと思っています。「無理な納期のお願いに応えてもらって助かった」とか「いい生地を織っていただいてありがとう」と言われたり、「どうやったら織れるの? こんな生地は見たことがない」と評価をされたらうれしいし、大きなやりがいも感じられる仕事だからです。

これからの目標は、のこぎり屋根の工場を観光資源として、多可町で播州織をアピールする場をつくること。古い織機の見学や職人技の工程体験、物販コーナーやカフェスペースなどを備え、若い人たちが播州織に興味を持って産地に足を運ぶきっかけを提供したいんです。播州織の名前は、まだまだ知られていません。でもそれは、広げていく余地があるという意味でもあります。伝統工芸ではなく「産業」として残し続けるために、若い後継者や職人が仕事を継ぎたいと思える産地に整え直すことが、僕ら世代の使命だと思っています。

*1:あらかじめデザインされた柄通りに経糸(たていと)を並べ直す作業
*2:製織中の糸切れへの対応やなめらかな経糸の動きをサポートするため、何千本もの糸を一本ずつ専用のワイヤーなどに通す作業


加美サイジング株式会社

すべては機屋のために、職人の技と心を極め続ける
募集職種

サイジング、ワーパー

加美サイジング株式会社
メッセージ

代表取締役社長 橋本憲人

私たちの仕事は「サイジング」と言って、織る前の経糸(たていと)に糊をつける作業工程です。原糸のまま織ろうとすると、糸同士がこすれ合って毛羽立ち、絡まって切れやすくなったり、緯糸(よこいと)が毛羽に引っ掛かってスムーズに織れなくなったりするんです。一本一本の柔らかい糸に糊を付け、シャキッとさせるイメージですね。良い糊付けは、糸を切らさず、機織りをスムーズにし、織機の稼働率を上げてくれます。私たちの使命は、機屋の効率アップに貢献すること。ひいてはそれが、播州織の発展につながると思っています。

糊付けで一番難しいのは、糸に合わせて糊の濃度を変えなくてはいけないことです。この濃度ひとつで、織機の稼働率が変わるんです。太さはもちろん、綿やナイロン系、再生糸といった素材など、それぞれの条件に応じて職人の“カン”も駆使しながら、設定を決めていきます。実はこの糊付けの前後にも工程があり、染色前に原糸を経糸用に巻き取る「ワーパー」や、糊付けされた経糸を柄組する「畔とり(あぜとり*)」も弊社で行っています。ただ、どの現場の職人もだんだん高齢になり、後継者が足りないのが現状です。いずれも集中力を要する特異な仕事だけに、技術を覚えて独り立ちできるまで最低3年はかかります。人の目につきにくいマイナーな仕事なので、仕上がりそのものに喜びを感じられる職人気質の人に向いた職場ですね。

私も入社以来、30年以上現場に出ていますが、弊社で巻いた糸が織機にかけられ動いているところは、いつまででも見ていられます。それはもう、我が子のようなものです。特殊な糸や癖のある糸がうまく巻けた時はおもしろいですし、機屋の皆さんに「よく織れたよ」と喜ばれたり、「加美サイジングで巻いてほしい」と指名をいただいたりすると、何よりうれしくやりがいを感じます。表舞台に出たいとも、見えない苦労を知ってほしいとも思いません。ただ、任せられた仕事を十分に果たせた結果、播州の生地が売れてくれれば、それだけでいいんです。

もともと組合だった弊社を3年前に株式会社にしたのは、若い人たちに働く場を残してやりたかったから。将来はサイジングにとどまらず、いろいろな発想で事業の選択肢を増やせればいいと思っています。従業員は、家族みたいなもの。少しでもみんなが潤い、ここに勤めてよかったと思って定年を迎えられるように、精一杯のことをさせてもらいます。

*:あらかじめデザインされた柄通りに経糸(たていと)を並べ直す作業



播州織総合素材展2019 出展企業